破砕帯を調べるために掘られた巨大な試掘溝で調査する原子力規制委の専門家調査団=13日午前、青森県東通村の東通原発(天野健作撮影)(写真:産経新聞)

 原子力規制委員会の専門家調査団は13日、東北電力東通原発(青森県)で、敷地内にある断層の一種「破砕帯」が活断層か調べるための初日の調査を終えた。調査後、座長役で規制委の島崎邦彦委員長代理は「活断層に関連したものだ」と断言したが、他のメンバーは「まだ判断できない」と話し、14日も調査を行う。

 活断層の可能性が高いと判断されれば、耐震性の見直しなどを迫られ、東通原発の再稼働は難しくなる。規制委の現地調査は、関西電力大飯原発(福井県)と日本原子力発電敦賀原発(同)に次いで3例目。