寒気と台風の影響で吹雪の中積雪していく道東道=北海道占冠村で2013年10月16日、貝塚太一撮影

 大型で強い台風26号が呼び込んだ寒気の影響で、北海道内では各地で平年より1カ月程度早い初雪に見舞われた。道路や航空便などの交通網が混乱し、農作業や通学などに影響が広がった。17日も積雪の恐れがあり、札幌管区気象台は警戒を呼びかけている。【三沢邦彦、山田泰雄、森健太郎、小川祐希】

 平年より22日早く初雪を観測した帯広市のとかち帯広空港では約20センチの積雪があった。収穫期を迎えた芽室町の農家、吉田知浩さん(42)は「ゴボウやビートの収穫が控えているが、雪になると畑に入るのが数日は遅れそう」と話した。

 北見市では、路面の一部がシャーベット状の雪で薄く覆われた。近くの市廃棄物処理場は「今の時期に雪が降るなんて、しばらくなかった。まだごみ収集車も夏タイヤが多い。気をつけないと」と困惑していた。