中国産食品を巡っては、2008年1月、中国の工場での製造過程で殺虫剤が混入された輸入冷凍ギョーザで、千葉と兵庫の3家族10人が吐き気などの中毒症状を訴える事件が発生。

 同年10月には、東京都内のスーパーで販売された中国産冷凍インゲンから農薬が検出され、国内企業や消費者に危機感が広がった。

 全国消費者団体連絡会の元事務局長で食の安全に詳しい日和佐信子さんは「中国製冷凍ギョーザ事件以降、多くの企業が製造工程などを厳しく管理するようになっている。今回、食品を販売する国内企業が安全性を積極的に確認する必要があったのではないか。販売側は責任が大きいことを改めて認識してほしい」とする。