荒川で訓練を行う陸上自衛隊(16日、読売ヘリから)

 首都直下地震を想定した自衛隊の防災演習が16日から5日間の日程で始まった。東日本大震災後では初の大規模演習で、米軍が初参加したほか、過去最多の14省庁、8都県市も参加した。

 東京湾北部でのマグニチュード8・2の地震を想定。陸海空自衛隊から約5000人が参加し、防衛省(東京都新宿区)や朝霞駐屯地(練馬区など)の指揮所での図上演習のほか、物資の集積や通信状況の確認などを行った。

 板橋区の荒川河川敷では、道路網がマヒした場合に重機を河川で都心に運ぶ訓練を実施。陸自の施設部隊が、連結したボートの上にアルミ板を敷き、油圧ショベルを載せて輸送した。