東日本大震災の津波が到達したことを示す表示板を設置する、国交省北上川下流河川事務所の職員=19日午後、宮城県登米市

 国土交通省北上川下流河川事務所(宮城県石巻市)は19日、北上川の河口から約49キロ上流の両岸に東日本大震災の津波が到達したことを示す表示板を設置した。震災後に表示板を設置するのは国の直轄河川では初めてという。設置地点は岩手県境に近い宮城県登米市中田町の山間地で、同事務所によると今回の津波で最も内陸の観測地点。佐藤伸吾技術副所長は「記録を残し、地域の防災に役立ててもらいたい」と話している。