福島第1原発3号機の原子炉建屋3階。水素爆発の影響で今もがれきが散乱している=11日(東京電力提供)(写真:産経新聞)

 東京電力は11日、福島第1原発3号機の原子炉建屋上部の画像を公開した。燃料貯蔵プールからの燃料取り出しに向け、がれきの状況を把握することが目的。

 大型クレーンでカメラをつり下げ、3、4階や屋上を撮影した。3階では配管などが下側に膨らむように折れ曲がり、東電は「爆発が建屋上部で起きた影響が推定される」とした。

 3号機は以前もロボットで建屋内の調査も試みたが、がれきに阻まれ、3階より上にたどり着くことはできなかった。