抱負を語る小泉進次郎内閣府政務官=復興庁で2013年10月1日午前9時49分、水脇友輔撮影
「信頼を勝ち取っていけるよう現場で直接意見を聞いて、裏方で汗をかいていきたい」
東日本大震災からの復興担当として、内閣府政務官に就任した小泉進次郎衆院議員は1日、復興庁に初登庁した。小泉氏は自民党青年局長時代、毎月11日に被災地を訪問する「TEAM−11(チーム・イレブン)」を率いてきた。
小泉氏は記者会見で被災地での活動を振り返り、「かけられた温かい言葉も厳しい言葉もすべて忘れられない。自分の政治家人生を決定づけられた」と述べ、自ら復興担当ポストを希望したことを明らかにした。その上で「信頼関係がなければ理解は得られないし、課題が前進することもない」と強調した。【水脇友輔】