東日本大震災の被災者との対話集会で参加者と握手する自民党の小泉進次郎青年局長=11日、千葉県旭市(力武崇樹撮影)(写真:産経新聞)

 自民党の小泉進次郎青年局長(32)が同局所属議員による東日本大震災の被災地視察を再開させた。小泉氏は、参院選で離島を中心に31道県を奔走し、「選挙の顔」の役目を果たした。今後の身の振り方について、自身は続投が本音のようだが、党内には「将来の首相候補」に対して政府の役職に就けるべきだとの声もあれば、目立つことへのやっかみも強い。

 「参院選でねじれはなくなったが、高揚感なんて全くない。感じているのは責任の重さと緊張感だ」

 小泉氏は11日、千葉県旭市の仮設住宅を訪れ、高齢者を含む住民らと車座になってこう語りかけた。

 青年局は「TEAM11」と称し、昨年2月から毎月11日に被災地を視察してきた。東北以外は今回が初めて。津波被害があった旭市に加え、液状化被害を受けた同県浦安市を訪れた。