参院本会議で自らの問責決議案が野党の賛成多数で可決。議場に一礼する安倍晋三首相=26日午後、国会・参院本会議場(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 第183通常国会は26日、150日間の会期を終える。参院は本会議で、生活、社民、みどりの風の3党が提出した安倍晋三首相の問責決議案を採決。民主党とみんなの党、日本維新の会も賛成に回り、賛成多数で可決した。これにより国会は最終日に空転。成立予定だった電力システム改革を進める電気事業法改正案や、生活保護の不正受給対策を強化する生活保護法改正案などの重要法案は廃案の方向だ。

 これに先立ち、参院本会議では、衆院選挙区定数「0増5減」に伴う区割り改定法をめぐる議会運営を批判して自民、公明両党が提出した平田健二参院議長の不信任決議案を野党の反対多数で否決した。与野党は激しく対立したまま、参院選に向け、事実上の選挙戦に突入する。