阪神大震災の追悼行事で使われるロウソクを作るボランティアら(25日午前、神戸市灘区で)=枡田直也撮影

 阪神大震災から20年の来年1月17日、神戸市中央区の東遊園地で行う追悼行事「1・17のつどい」で灯(とも)すろうそく作りが25日、同市灘区の摩耶埠頭(ふとう)公園で始まった。

 当日は約3万個を竹灯籠の中で点灯し、「1・17」の文字を浮かび上がらせる。

 市民団体「神戸・市民交流会」が1998年から取り組んでおり、この日は大学生のボランティアら25人が参加した。寺社などから寄せられたろうそくを鍋で溶かし、赤や緑のクレヨンを混ぜて着色。直径6・5センチのプラスチック容器に流し込み、芯を入れて固めた。

 同交流会の山川泰宏事務局長は「活動を通じて、『震災を忘れない』という若い世代の思いを犠牲者にも伝えたい」と話した。