気仙沼市の離島・大島に飛来したオスプレイ=8日午前10時10分ごろ

 陸上自衛隊東北方面隊主催の大規模災害訓練「みちのくALERT(アラート)2014」は8日、気仙沼市の離島・大島で、米軍の新型輸送機MV22オスプレイを使って物資輸送や患者搬送訓練を行った。
 8日朝に厚木基地(神奈川県)を離陸したオスプレイは、陸自霞目駐屯地(仙台市若林区)を経由し、午前10時10分ごろ、市民公園「大島みどりのふれあい広場」に着陸した。

 地元消防団員らが、毛布や水などをトラックに積み込んだ。オスプレイは、けが人役の2人を乗せて10時20分ごろ、霞目駐屯地に向かって飛び立った。
 島では同日朝、高台への避難訓練が行われ、島民ら約300人が広場で離着陸を見守った。
 主婦菅原和子さん(75)は「(震災直後)米軍のお世話になったことを思い出し、感動した」と話した。