修復中の古民家の軒先に並ぶつるし雛(2日、福島県いわき市で)=菅野靖撮影  福島県いわき市中之作の川岸地区で2日、「つるし雛(びな)まつり」が始まった。  海辺の古民家の軒先などに四季の花や縁起物をかたどった色とりどりの雛約3000個が飾られ、訪れる人の目を楽しませている。  地元のちりめん細工教室「ままや」が2005年から作品を披露しようと始めた。雛は、メンバー約50人が絹の古着で手作りした。同地区は東日本大震災の津波で家屋が流されるなどし、飾られた古民家は修復中のところもある。復興への願いも込め、継続してきた。  訪れた同市四倉町の女性(60)は「見ていると幸せな気持ちになります」と話していた。4日まで。時間は午前9時から午後4時半頃まで。