参院選から一夜明け、記者会見する安倍首相(22日午後、自民党本部で)=小林武仁撮影

 安倍首相(自民党総裁)は22日、参院選の勝利を受けて自民党本部で記者会見し、大胆な投資減税の決定や、秋の臨時国会での産業競争力強化法案(仮称)の成立により、政権の経済政策「アベノミクス」を加速させる考えを示した。

 首相は参院選での大勝について、「決められる政治によって、この道をぶれずに進んでいけと国民から力強く背中を押してもらった」と述べるとともに、「どっしりと腰を据えて、政策を力強く前に進めて、強力な外交を展開したい」と長期政権への意欲を示した。

 当面の政策の優先順位については、「国民が最も求めているのは、全国津々浦々まで実感できる強い経済を取り戻すことだ。秋の臨時国会は成長戦略実現国会だ」と語った。その上で、「15年にわたるデフレから脱却することはそう簡単ではない。歴史的事業と言ってもいい。そのことに集中していく」と経済再生に注力する姿勢を強調した。