ドイツ東部グリンマで、洪水により冠水した市の中心部(2013年6月3日撮影)。 【AFP=時事】欧州中部を襲った大規模な洪水がドイツ東部にも拡大する中、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は4日、被災地に1億ユーロ(約130億円)の緊急支援を実施すると発表した。この洪水でこれまでに少なくとも11人が死亡し、数万人が避難している。  メルケル首相は洪水地域の上空をヘリコプターで移動し、3か所の被災地を視察した。最初の視察先、ドイツ南東部バイエルン(Bavaria)州パッサウ(Passau)では3日夜、市内で2つの河川と合流するドナウ(Danube)川の水位が1501年以降で最も高い12.9メートルを記録した。  首相は緊急支援金の迅速な分配を約束。パッサウ市長によると、同市の被害額は推定で2000万ユーロ(約26億円)に上る。