相馬野馬追の神旗争奪戦で神旗を奪い合う騎馬武者たち=福島県南相馬市で2013年7月28日、久保玲撮影

 福島県相馬地方の伝統行事で国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追(のまおい)」が、同県南相馬市で開かれている。28日はメインの「神旗争奪戦」や「甲冑(かっちゅう)競馬」があり、人馬一体の勇壮な戦国絵巻を繰り広げた。

 メイン行事は東日本大震災の影響で2011年は中止となり、昨年復活。甲冑競馬は8レースに53騎が先祖伝来の旗指し物をなびかせ1200メートルを疾走。神旗争奪戦では約300騎が御神旗を奪い合い、大きな拍手と歓声が上がった。事務局によると、観客は昨年より3000人多い約4万5000人。野馬追は29日まで。【高橋秀郎】