2011年11月、事故発生後初めて報道陣に公開された東京電力福島第1原発であいさつする吉田昌郎所長  東京電力福島第1原発事故の収束作業を現場で指揮した元所長で、東電執行役員の吉田昌郎(よしだ・まさお)氏が9日午前、食道がんのため都内の病院で死去した。58歳。大阪府出身。東京工業大大学院修了後の1979年、東電に入社。原子力の技術畑を歩み、本店の原子力設備管理部長などを経て2010年6月に第1原発所長に就任。東日本大震災に伴う原発事故の収束作業を、主に原発敷地内の免震重要棟で指揮した。