今年で見納めとなる桜を楽しむ人たち=宮城県気仙沼市で2013年4月28日、小川昌宏撮影

 宮城県気仙沼市中心部を流れる大川沿いの桜並木が見ごろを迎えた。東日本大震災を受け、地盤をかさ上げする堤防整備で伐採されることが決まっており、今年が見納め。28日には住民による感謝の集いが開かれた。

 震災時の津波で179本あった桜の3分の1が失われ、倒れずに耐えた木々もがれきに埋まった。手入れを続けてきた「気仙沼大川桜並木を保全する会」によると、残った114本の中から樹形がよく、勢いのある7本を移植。2015年度に完成する堤防周辺に再び植える予定という。