家族の名前が刻まれた銘板を見つめ話す姉の井村清美さん(左)と妹の設楽久美さん=17日午前10時23分、神戸市中央区の東遊園地(写真:産経新聞)  「時間かかってごめんね」  この日を親子で迎えることが、やっとできたね-。阪神大震災の犠牲者らの名前を刻む慰霊碑「慰霊と復興のモニュメント」(神戸市中央区)を17日、井村清美さん(49)と妹の設楽久美さん(44)=いずれも同市垂水区=が訪れ、震災で亡くなった母と、追うように自ら命を絶った父の銘板に手を合わせた。家族の「再会」を果たした姉妹は、明日に向けて歩き始める。