再びライフル銃を手にできるのは10年後。一時は引退を考えたが思いとどまった高田猟友会の戸羽茂夫会長=陸前高田市小友町で、浅野孝仁撮影

 東日本大震災の津波でライフル銃を失った高齢の猟師が引退するケースが相次ぎ、畑などを荒らすシカやイノシシの増加が懸念されている。銃刀法の規定が壁になり、大型獣を仕留めるライフル銃の再所持には最低でも10年かかるためだ。震災前に数十年積み重ねた経験が生かされず、猟師たちは「せめて5年に短縮を」と訴える。