試験操業で水揚げされたケガニやメヒカリなどが並んだスーパーの店頭=福島県いわき市平のイオンいわき店で2013年10月19日午前10時47分、中尾卓英撮影

 福島県いわき市沖の試験操業で水揚げされたスルメイカなど鮮魚の販売が19日午前、県内のスーパーなどで始まった。寒暖流が交わる「常磐(じょうばん)物」と呼ばれる魚が店頭に並ぶのは、福島第1原発事故以来2年7カ月ぶり。今後の試験操業では県外市場への出荷も予定している。

 いわき市漁協によると、サンプル検査で放射性物質はいずれも検出限界値未満。同市鹿島町のいわき市中央卸売市場で午前6時から競りがあり、県外市場の2〜3割増しの「ご祝儀相場」で取引された。