公開された「津波救命艇」の試作品=6日、東京・霞が関

 国土交通省は6日、近くに高台のない沿岸部への配備を想定した「津波救命艇」の試作品を初公開した。逃げ込んだ高齢者や幼児らの身を守る現代版「ノアの箱舟」。試乗した太田昭宏国交相は「食料はあるし、連絡も取れる。完成度が高くて大変有効だという印象を持った」と話し、導入を支援する意向も示した。試作艇は全長8・4メートル、幅3メートルで、最大35人まで収容できる。