夜空を赤く焦がす「松明あかし」(8日午後6時57分、福島県須賀川市で)=源幸正倫撮影

 400年以上の歴史があるとされる福島県須賀川市の火祭り「松明(たいまつ)あかし」が8日、同市の翠ヶ丘公園で行われた。

 高さ約10メートル、重さ約3トンの「大松明」など大小29本が立ち並び、真っ赤な炎が秋の夜空を焦がした。

 大松明は、法被姿の男性約150人が担いで運び込んだ。午後6時半頃、最上部に火が付けられた後、他の松明も次々と燃え上がった。東日本大震災後、東北の祭りを見て回っている宮城県塩釜市の福原英男さん(72)は、「迫力満点で気持ちが高ぶる。祭りで東北の元気な姿を見るのはうれしい」と見入っていた。