使用済み核燃料プールから取り出された燃料22体を収納した「キャスク」がクレーンで地上に下ろされ、運び出された=2013年11月21日撮影、東京電力提供

 東京電力は26日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールから、2回目の燃料取り出しを始める。初回は安全性を優先して未使用の燃料を取り出したが、今回の作業では、事故後初めて使用済み燃料22体を取り出す。使用済み燃料は高い放射線を出すため、より慎重な作業が求められる。

 この日の作業は、18日に始まった初回とほぼ同じ工程。6班(各班6人)が2時間交代で臨む。まず輸送容器「キャスク」をプール内に沈め、22体を1体ずつクレーンでキャスクに詰める。キャスクへの収容後は、約30メートル下で待機するトラックに降ろし、約100メートル離れた保管設備「共用プール」に運ぶ。