まさに快走する自民党を象徴していた。東京選挙区の自民現職(厚労政務官)で元民放アナウンサー、丸川珠代氏(42)の新宿区内の選挙事務所に「当選確実」が届いたのは、午後8時の投票締め切りから数秒後だった。支援者の期待をはるかに上回る早さで、朗報は届いた。

 間もなくシンボルカラーの赤いポロシャツ姿で事務所に到着した丸川氏は「きめ細やかな皆さまの応援が多くの支持につながった。党の経済政策、成長戦略を加速させたい」と選挙戦でかすれた声であいさつ。目を潤ませながら、前回選挙では落選した自民候補に気を使って“封印”していた万歳三唱で、2回目の当選を祝った。