相馬野馬追が始まり、市内を行進する騎馬武者=26日午前、福島県相馬市  福島県の相馬・双葉地方で千年以上続く夏の伝統行事「相馬野馬追」が26日始まった。戦国時代のよろい武者に扮した人々が約450頭の馬にまたがってそれぞれの地域から出陣、南相馬市原町区にある雲雀ケ原祭場地の本陣に向かって行列を連ねた。東日本大震災があった2011年以降も開催を続け、今年の参加騎馬数は震災前の9割まで戻った。  東京電力福島第1原発事故の避難区域、南相馬市小高区では19日から約1カ月、避難先から戻って自宅に宿泊できる特例措置が取られた。4年ぶりに自宅から出陣した佐藤邦夫さん(69)は「だんだんと震災前の状態に戻ってきて、とてもうれしい」と話した。