正面衝突し、大破したワゴン車(左)とトレーラー。事故現場は緩いカーブで、路面は雨にぬれていた(一部画像を処理しています)=福島県二本松市針道で2012年6月9日午後2時24分、石井諭撮影

 9日午後0時5分ごろ、福島県二本松市針道の国道349号で、ワゴン車と大型トレーラーが正面衝突した。県警二本松署によると、ワゴン車には6人が乗っており、いずれも70〜80代の男性1人と女性4人の計5人が死亡した。ワゴン車のもう1人の女性は重傷、トレーラーに乗っていた男女2人は軽傷。

 ワゴン車に乗っていた女性5人は、東京電力福島第1原発事故による同県葛尾村から同県三春町への避難者で、南相馬市内の眼科病院へ行って三春町に戻る途中だった。トレーラーの2人も同県飯舘村から南相馬市に避難しており、三春町から同市に向かっていたという。