土砂崩れで緊急停車する臨時特急(18日午後2時18分、北海道森町で)=成海隆行撮影  北海道内は18日、前線が上空を通過した影響で、道南地方を中心に激しい雨に見舞われた。  札幌管区気象台によると、レーダー解析雨量で、八雲町南部で18日正午までの1時間に約110ミリ、厚沢部(あっさぶ)町付近では同日午前10時までの1時間に約100ミリに達した。  森町のJR函館線東山—姫川駅間では土砂崩れが発生し、18日午前10時過ぎ、函館発札幌行き臨時特急(8両編成)は、運転士が線路への土砂の流入に気づいて緊急停車した。乗客約360人は激しい雨の中、約2キロ離れた踏切まで徒歩で移動し、代行バスで八雲駅などに向かった。東北旅行から帰る途中の札幌市北区、大学生(19)は「急に列車が止まり、外を見ると線路の両側に濁流が見えた」と語った。