冠水した道路を走るトラックや乗用車(6日午後0時51分、北海道稚内市で)=村田博明撮影

 北海道は6日、ほぼ全域で雨となり、利尻島では5日午後9時~6日午前11時の解析雨量が約200ミリと、「50年に1度の記録的な大雨」が観測された。

 札幌管区気象台によると、稚内市でも6日午後8時までの24時間雨量が194ミリと、観測史上最大を記録した。

 利尻町仙法志では6日午前、幅約10メートルの土砂崩れがあり、道道をふさいだ。稚内市などでも小規模な土砂崩れが発生したほか、小河川が氾濫するなどして道路の冠水が相次いだ。

 稚内市は土砂崩れのおそれのある地区など約3000世帯、5800人に避難指示、避難勧告を発令し、自主避難も含め約250人が避難した。利尻町、利尻富士町も町内の全世帯に避難勧告を出し、両町合わせて最大125人が避難した。