冠水した道路を自転車で通る少年=埼玉県越谷市船渡で2015年9月10日午後5時26分、橋本政明撮影

 台風18号から変わった温帯低気圧と日本の東の海上を北上する台風17号の影響で、関東と東北地方は10日、記録的な大雨が降り、埼玉県内では、各地で道路や田畑が冠水したり、川が増水したりして、駅構内の浸水で電車が止まるなど交通機関も乱れた。新方(にいがた)川の支流・平新(へいしん)川があふれて一帯が水につかった越谷市北部では、小中学校が休校の措置を取った。

 同市によると、市内の198カ所が浸水し、国道4号など38カ所が通行止めになるなどの影響が出た。

 同市千間台東の東武鉄道せんげん台駅では、東口と西口のロータリーが冠水。バスなどが進入できなくなった。市は仮設ポンプで排水したが、駅前には一時、広範囲にわたって深さ約80センチの水がたまった。駅構内の線路も冠水し、同鉄道は北越谷-久喜駅間の上下線で一時、運転を見合わせた。