女性用露天風呂がコンクリートの土台ごと落下したままとなっている鬼怒川プラザホテル

 台風18号の影響で9月10日の未明に襲った関東・東北豪雨は茨城県常総市だけでなく、栃木県内にも大きな被害をもたらした。

 豪雨で露天風呂の施設が流された、栃木県日光市の鬼怒川プラザホテルでは10月末の営業再開に向け復旧に全力を挙げている。同ホテルは、鬼怒川に面した離れにある女性用露天風呂がコンクリートの土台ごと崩れ、濁流に落下した。

 水道施設が壊れ、改修作業で休業。当初は9月中の再開を目指していたが、調査を進めるうちにさまざまな問題が浮上し「万全を期すため」(藤原敏明販売部長)と作業は長期化。鬼怒川の河原に落下した露天風呂の撤去には重機の搬入や運び出しの問題がある。藤原部長は「これが撤去されて初めて本復旧となります」としている。

 現在は、10月中の再開を目指している。藤原部長は、「『新婚旅行で行きました。また行きますので頑張ってください』というような励ましの声が多く届き、それを励みに作業にあたっています」と、力強く語った。