水害によるとみられる遺体が見つかった現場でシートをかける警察官ら=13日午後、茨城県常総市

 関東・東北水害で、大きな被害が出た茨城、栃木両県では13日も行方不明者の捜索が続き、新たに男性3人の死亡が確認された。このうち1人は身元不明で、茨城県常総市が鬼怒川の堤防決壊前に避難指示などを出していなかった同市三坂町で発見された。常総市の高杉徹市長は記者会見で、避難を求めなかったことについて「行政上のミスだった」と認めて謝罪した。

 警察によると、常総市新石下の浸水した水田で布施政昭さん(51)を通行人が発見。栃木県栃木市では、冠水した田畑に水没した車から同市に住む小倉治さん(68)の遺体が見つかった。