決壊した鬼怒川の堤防の対岸から現場を視察する安倍首相(12日午前10時21分、茨城県常総市で)=代表撮影

 安倍首相は12日午前、豪雨で被災した茨城県常総市を視察した。

 鬼怒川の堤防決壊現場を見て回ったほか、避難所となっている同市石下総合体育館を訪れ、住民に「生活再建に全力を挙げます」などと語りかけた。

 首相はその後、記者団に「(行方不明者の)捜索救助活動に全力を投入していきたい」と述べた。また、被災者支援について、「市や県と協力しながら、生活物資や医療、住宅環境を確保していきたい。一日も早い排水を行い、決壊した堤防の早急な復旧に全力を投入する」と語った。

 首相は引き続き、自衛隊ヘリコプターで被災状況を確認し、昼に茨城県庁で橋本昌知事と意見交換した。