九州電力の川内原発1号機=8月11日、鹿児島県薩摩川内市(共同通信社ヘリから)

 原子力規制委員会は10日、再稼働した九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の全検査を終え九電に終了証を交付、川内1号機は営業運転に移行した。試運転の位置付けから本格運転に入った。国内原発の営業運転は関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)が2013年9月に停止して以来2年ぶり。新規制基準下では初めてとなる。

 東京電力福島第1原発事故から11日で4年半。原発の再稼働に慎重な意見も根強い中、川内1号機の営業運転を受け、政府は再稼働の流れを加速させる可能性がある。

 川内1号機の最終検査は9日に始まり、10日も朝から再開した。