福島第1原発1号機の5階に散乱するがれきや鉄骨。中央の鉄骨の右下に、使用済み燃料プールの水面が光っているのが見える=2012年10月24日、東京電力提供

 東京電力は24日、福島第1原発1号機の原子炉建屋5階にあるオペレーティングフロアを、初めて撮影した画像を公開した。同じ階にある使用済み燃料プールから、燃料を取り出す際の検討材料にするという。

 東電によると、撮影は円筒形のバルーン(直径2メートル、長さ5メートル)にカメラと線量計を取り付け、建屋内のハッチを通して1階から5階まで飛ばした。画像からは、天井を支えていたトラスという三角形の鉄骨が落ち、燃料交換機が床にある様子などが確認できた。オペレーティングフロアの線量は最高で53.6ミリシーベルト毎時だった。【斎藤有香】