使用済み核燃料を入れ、福島第1原発4号機からトレーラーで運び出される輸送容器=29日午後1時

 東電は29日、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールから取り出した使用済み燃料22体が入った燃料輸送容器を、4号機建屋から新たな保管場所となる共用プール建屋にトレーラーで移送した。

 11年3月の原発事故以降、原子炉建屋から使用済み燃料が運び出されるのは初めて。燃料の移送作業は2回目で、前回(18~22日)は、比較的リスクの低い未使用燃料22体だった。

 東電は26、27日の2日間で使用済み燃料22体を4号機プール内で容器に収納。28日は容器をプールから引き上げて建屋内で除染した。