北陸電力志賀原発=2011年6月、石川県志賀町  石川県の北陸電力志賀原発1号機直下に活断層が存在する可能性を経済産業省原子力安全・保安院が指摘している問題で、旧通商産業省や原子力安全委員会が1号機建設の安全審査をしていた1987~88年、北陸電がこの断層の追加調査を2回実施していたことが29日、分かった。「活断層」を疑う根拠となるこの追加調査のデータから、当時、国の審査が見逃した可能性が浮上。原発の安全審査のあり方が根本から問われそうだ。