中国電力島根原発の(手前から)1号機、2号機=松江市で2013年7月23日、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 松江市の松浦正敬市長は24日、中国電力の苅田知英社長と面談し、中国電が島根原発2号機(松江市)の安全審査を原子力規制委員会に申請することを正式に認めた。同日午後には島根県の溝口善兵衛知事も申請容認を中国電に伝える。中国電は市と県の回答を受け、25日にも規制委に安全審査を申請する見通し。

 松浦市長は中国電に対し、組織としての安全意識の向上や、審査中に新たな知見が認められた場合、申請内容に追加させることなど6項目を要請。「真摯(しんし)に対応していただきたい」と求めた。

 中国電は市、県と安全協定を結んでおり、11月に事前了解を求めていた。市と県は申請だけを認めた上で、安全審査の結果に基づき、最終的に判断する「2段構え」で了解するかを決める。【曽根田和久】