東京電力の福島第1原発3号機で鉄骨の撤去作業を行うクレーン=福島県大熊町で2012年12月20日午前10時47分、本社ヘリから  東京電力は20日、福島第1原発3号機の使用済み核燃料プール内に水没していた鉄骨(長さ約7メートル、重さ約470キロ)を撤去した。先端がはさみ状になった油圧カッターで鉄骨をつかみ、プールから引き上げた。鉄骨は、3号機原子炉建屋上部のプール脇にあったがれきの一部。9月22日にクレーンでの撤去作業中に滑り落ち、プール内に沈んでいた。   核燃料プールには使用済み核燃料が残ったまま。今回は作業の万全を期すため、模擬鉄骨を使った撤去訓練を先月から繰り返したという。【野田武】