東京電力福島第1原発の(手前から)4、3、2、1号機=7月19日撮影

 東京電力は30日、福島第1原発1~3号機の原子炉への注水が、保安規定に定められた冷却に必要な量より一時低下したと発表した。原子炉圧力容器の温度に変化はなかったが、原因を調べている。同日午後3時に注水量を監視していた社員が気付いた。1号機は毎時4・0トン、2号機は5・5トン、3号機は5・6トンに低下。原子炉の冷却に最低限必要な量を0・3~0・6トン下回った。バルブを調整して水量を増やし回復した。