3キロ離れた地点から撮影した東京電力福島第1原発の(右から)1号機、2号機、3号機、4号機。後方には多数の汚染水貯蔵タンクが見える=本社ヘリから

 東京電力福島第1原発事故の収束作業で福島県の建設会社「ビルドアップ」役員が被ばく隠しを指示した問題で、役員は、原発敷地内の倉庫にある放射線遮蔽(しゃへい)用の鉛板を無断で使い、警報付きポケット線量計(APD)を覆うカバーに加工していたことが、ビ社への取材で分かった。不要となった鉛カバーは敷地内に廃棄した。敷地への出入り時は持ち物と身体の検査が義務づけられているため、材料を現地で調達し、廃棄したとみられる。