建設中の柏崎刈羽原発の防潮堤=小林武仁撮影  東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市・刈羽村)で工事が進められていた防潮堤が30日、報道陣に公開された。  5〜7号機側は完成。海岸から約50メートル離れたタービン建屋の背後に約1キロにわたってセメントと土を約3メートル盛り、福島第一原子力発電所を襲った約15メートルの津波にも耐えられるようにした。  東京電力は約700億円をかけて柏崎刈羽原発の津波対策を進めており、1〜4号機沿いの海岸にも来年6月までに防潮堤を建設する予定。また、標高が比較的低い場所にある1号機では原子炉建屋の浸水を防ぐ防潮壁が今年3月に完成しており、2〜4号機でも同様の防潮壁を作る。冷却用の水を約2万立方メートルためておく貯水池の工事も進められている。