再稼働した高浜原発3号機(左)=29日午後、福井県高浜町(安元雄太撮影)(写真:産経新聞)

 関西電力は29日、高浜原発3号機(福井県高浜町)を再稼働させた。東京電力福島第1原発事故後に策定された新規制基準の下では、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)1、2号機に続き3基目。プルトニウムとウランを混ぜた混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電は初のケースとなる。

 3号機はこの日午後5時ごろ、燃料の核分裂を抑える制御棒を抜いて原子炉を起動。30日午前6時ごろには、核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に達し、2月1日に発送電を開始する。

 原発事故後、関電の原発稼働は平成25年9月に大飯4号機(福井県)が停止して以来で、高浜3号機は約3年11カ月ぶりとなる。