北陸電力志賀原発。右から1号機、2号機=2014年4月、石川県志賀町

 原子力規制委員会の有識者調査団は17日、北陸電力志賀原発(石川県)の敷地内断層に関する会合を開き、1号機原子炉建屋直下を通る「S―1断層」が活断層である可能性を否定できないとの評価書案をまとめた。

 この日の議論を踏まえて修正を加え、別の専門家によるチェックを経て正式な評価書として完成させる。評価書の提出を受けた規制委が活断層と認めれば、1号機は運転を再開することができず、廃炉を迫られる。

 また1、2号機タービン建屋直下にある「S―2、S―6断層」についても、過去に地中で動き「地層に変形を生じた可能性を否定できない」と指摘した。