日本史上最大の原子力発電事故となった東京電力・福島第一原発事故が起きて3年。40年といわれる廃炉作業は今も続いています。

 東京電力は福島第一原発内の一斉報道公開を現在は年3回ペースで実施しています。この公開では新聞、テレビ、雑誌、インターネットメディアに加え、12年5月からフリーランスジャーナリストにも門戸が開かれました。フリーランス枠は2人で、うち1人が代表カメラ。参加資格は東京電力の定例記者会見に1回でも参加実績があり、さらに日本新聞協会、日本雑誌協会などのメディアで事故に関する報道実績があることです。定員枠を超える応募があり、その場合抽選となります。

 公開当日朝は作業拠点の福島県双葉郡広野町のJビレッジに集合。写真付身分証明証での本人確認、撮影者は機材型番と養生の有無のチェックを受けます。養生はカメラをビニールなどで包み、放射線からの汚染を防ぐ作業で、取材後にカメラに著しく汚染があると判明した場合、最悪原発構内で放棄しなければなりません。