【ネパール大地震】こどもの日の5日のネパールの子供たち。カトマンズ近郊バクタプルのトウマディー広場で、崩れ落ちた寺院から運び出された石像で遊ぶ男の子=5月05日、ネパール・バクタプル(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)
大地震に襲われたネパールでは、子供に十分な食糧が行き届かず健康が悪化する懸念が強まっている。ユニセフ(国連児童基金)によると、緊急の人道援助を必要とする子供は約170万人。「感染症のリスクも高まっている」(ユニセフ)という。首都カトマンズ近郊バクタプルの広場には5日、崩れ落ちた寺院から運び出された石像で遊ぶ男の子の姿があった。