成田空港に到着した国際緊急援助隊の救助チームのメンバー(9日午前)

 ネパール中部で起きた大地震の被災地に派遣されていた政府の国際緊急援助隊の救助チームが9日、帰国した。

 救助チームは警察や消防関係者ら70人で、4月28日から今月7日まで、首都カトマンズや郊外で生存者の捜索救助活動などにあたった。現地空港の混雑で被災地入りが遅れ、生存者の発見には至らなかった。

 9日は、すでに帰国したメンバーを除く64人が2便に分かれて成田空港に到着。団長の小林成信・外務省国際緊急援助官(57)は、「被災規模が大きく、情報の混乱もあった。その中で我々は最大の努力はした」と語った。医療チームは被災地で引き続き支援活動を行っている。