雪崩に襲われた直後に撮影したベースキャンプ。辺り一面が雪に覆われ、左手前にはテントが吹き飛ばされて資材だけが残った=2015年4月25日午後0時14分、村山孝一さん提供  ひしめき合う色とりどりのテントが、一瞬にして雪の中に消えた--。4月25日のネパール大地震で雪崩に襲われ、世界の登山家ら18人が犠牲になったエベレスト(8848メートル)のベースキャンプ(BC)。日本チームの一員として現場に居合わせた東京都日野市の村山孝一さん(47)が、地震発生前後の写真と動画を撮影していた。エベレストに登れるのは春と秋の一時期だけ。世界最高峰を目指し、当時は約7000人が滞在していたという。  ネパール政府などによると、今月12日の余震も含めた大地震の犠牲者は、周辺国も合わせ約8300人に上るという。【清水健二】