ネパールを再び襲った大地震の後に野外で眠る被災者ら=カトマンズで12日、AP

 【ニューデリー金子淳、ワシントン西田進一郎】ネパールのコイララ首相は12日、4月の大地震の余震とみられるマグニチュード(M)7.3の地震を受けて演説し、国民に平静を守るよう呼びかけた。

 地元警察によると、東部では住民が逃げる際に将棋倒しとなり、負傷者が出たという。首都カトマンズ近郊の男性は電話取材に「また大きな地震が来るといううわさがあり、みんな恐怖を感じている」と話した。

 一方、米軍は12日、ネパール中部ドラカ地区で人道支援・救援活動に当たっていた米海兵隊のヘリ「UH1」1機が消息を絶ったと発表した。米海兵隊員6人とネパール軍兵士2人が乗っていた。ロイター通信によると、消息を絶つ直前、乗員は無線で燃料に問題が生じたと話していたという。米軍はネパールにUH1ヘリ3機、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ4機などを派遣している。