ネパールへ向け出発する国際緊急援助隊の自衛隊員=28日夜、羽田空港

 ネパール大地震での医療活動のため、自衛隊で組織された国際緊急援助隊の先遣隊約20人が29日未明、民間機で羽田空港を出発した。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経由でカトマンズ入りする予定だ。

 河野克俊統合幕僚長は28日、東京・市谷の防衛省で「東日本大震災の際は、世界各国から温かい支援を受けた。今回はわれわれがネパール、被災者のために支援をする時だ」と訓示した。

 出発に先立ち、援助隊隊長の中川博英1等陸佐は羽田空港で報道各社の取材に応じ「しっかりと現地のニーズを把握して、より多く貢献できるよう任務を果たしてきたい」と話した。