ネパールを震源とする大地震後に雪崩に見舞われたエベレストのベースキャンプから負傷者を乗せて飛び立つ救難ヘリコプター(2015年4月26日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】1週間前に大地震に見舞われたネパールで欧州連合(EU)市民1000人の所在が依然として分かっていない。外交筋が1日、明らかにした。

 所在が分かっていないEU市民のほとんどは、地震後に雪崩に見舞われたエベレスト(Mount Everest)付近や、震源に近く、多くの民家や建物が崩壊して人々が救援を待っているランタン(Langtang)のトレッキングコースにいた人たちだという。

 EUのレンシェ・テーリンク(Rensje Teerink)駐ネパール大使は地震で大きな被害を受けた首都カトマンズ(Kathmandu)で記者会見し、「所在不明の人たちがどういう状況にあるのか把握していない」と述べるとともに、現在までにEU市民12人の死亡が確認されたと明らかにした。

 別の匿名のEU当局者は、所在不明者の大半は無事とみられ、遠隔地や通信が途絶した場所にいるために安否が判明していない可能性が高いと話した。